Hostel: Part II ネット紛糾

5月の末に海賊版がネットに出回り、それを見ての感想で作品関係の掲示板が大変なことになっていましたが、公式スクリーニングを経て否定派はさらに勢いを増し、予想はしていたものの、その爆発ぶりには笑ってしまいます。

ただ、賛否いずれに走ったレビューや感想でも、バージ&バートコンビはたいてい好評。この二人のやりとりと顛末は、最大の楽しみです。ロジャー・バート個人に関しては、あるレビューのこの一文がすべてを物語っているのだろうなあ、と漠然と思いました。ある意味ネタバレなので白文字で反転します。


The gifted Bart does the very best he can though his character is scripted and directed to execute an unconvincing hairpin-turn stunt.


また、演劇ファンの掲示板には、意図的と思われる書き込みからつながるスレッドも。「なぜこの映画に出たのか」という質問の衣をまとった“意図”にファンはとまどい、混乱し、さまざまな心情が吐露されていました。


今回、この作品に関する掲示板やブログをウォッチングしていて、初めて知ったこと、気づいたことがたくさんありました。一段落したら、いくつか書いてみたいと思います。


とりあえず、"than"を"then"と書くアメリカ人が大変多い。



ROGER BART unofficial website